掃きだめで深呼吸

名古屋でタクシードライバーやってる貧乏男の日常

PSvitaと電子レンジを売りました

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◆ 自分的には未曽有の領域

 

数か月の無職期間を経て、今月からタクシー業界で働き始めます。

しかし、無職期間は当然無収入。

わけあって失業保険も受給できていないので、経済状況は相当にまずいことになっています。

 

今月最初の段階で、貯金が20万を切っていました。

 

そして、リボ払いの乱用でコツコツと増やした借金がウン十万円・・・。

 

収入はまだあと一か月以上無いので、かなりまずい状況。

といっても、食つなぐことはできるでしょう。

最悪、残り少ないリボ払いの残り枠でなんとかなる・・・。

 

でも、本当にここまで経済的に追い詰められたことは初めてかもしれない。

世の中にはもっと苦しい状況に置かれている人はたくさんいると思います。

それでも僕にとって、この状況は未曽有の事態。

破綻がすぐ目の前に迫っている。

たとえば何かひとつ、ボタンをかけ間違えたりしたら、ホームレス一直線。

具体的に言うと、就職のタイミングが一カ月遅れていたら、かなりヤバかったです。

・家賃

・光熱費

・生命保険代

・食費

・リボ払いの返済

これらはどんなに節約しても必要となります。

そして、僕の計算では、限界まで節約しても12万円はかかります。

この状況、耐えれてあと一か月でした。

 

 

◆ 実は、生活保護を考えて役所に相談に行ったりしました

 

あと一か月で家賃すら支払えなくなると思ったら、不安で不安で仕方なくなりました。

ホームレスとか今まで自分がそうなるなんて考えたこともなかった。

でも、無職状態が続いたその延長線上には、間違いなく「それ」があります。

本当に先のことを考えると不安で仕方がなくて夜も寝れないレベルでした。

 

時間だけはたくさんあったので、役所に相談に行きました。

 

生活保護

これも今まで自分には関係のないものだと思っていた。

 

もちろんいきなり申請するのではなく、まずは相談という形。

 

役所の担当者は若い兄ちゃんで、僕よりも年下でしょう。

しっかりしてるなあ。

 

そして、実際の手続きや、必要条件などを教えてもらいました。

 

そして、最終的には生活保護を申請するのはやめました。

たぶん申請したところで通らなかったんじゃないかな。

 

やっぱり、生活保護は抵抗がある。

本当にどうしても働けない、収入が無くて餓死してしまう、というレベルの人が受給すべきものだと思います。

じゃあ、お前は全力で仕事を探したのか?

いや、全然ですね。

ベストを尽くしたとは言い難い。

 

それに、正直に告白しますが、貧乏だ貧乏だとは言っても、金の使い方を反省してみると、改善点はいくらでもある。

 

先月でも電子書籍でマンガをたくさん買い込んだり・・・。

お菓子を買ったり・・・。

 

これを節約すれば、一万以上が無駄にならずに済んだでしょう。

 

こんな人間が生活保護を受給する権利があるのか?

 

あるわけないですよね。

あたりまえです。

 

でも、不安は不安なので、先週末PSvitaと電子レンジを売ってきました。

電子レンジは二束三文で晩飯代にもならなかったけど、PSvitaはそこそこいい値段になりました。

 

早く、生活を安定させなければ・・・。