二種の教習、こんなことやります
◆ 自動車学校二日目
今日は初めて教習車に乗っての教習です。
教官にあいさつして教習開始。
まずは車のドアの開け閉めから。
でも二種なのでお客さんが乗車する後部座席のドアの開け閉めです。
これは運転席についているレバーでおこなうのですが、なかなか難しい。
いきなり全開にせずに少しずつ開けるのですが、調節が難しくてガバッと開いちゃいます。
さて、運転開始。
二種でやることはだいたいこんな感じです。
1、鋭角コース
難易度:★★★★★
図のような形のコースに侵入し、そのまま通行します。
とにかく道幅が狭く、そのままでは通行不可能なので、一度バックして切り返さないと通過できません。
もちろん、車輪がどこかにひっかかってしまったらそこでアウトです。
でも当たり前ですが、自分が乗ってる車のタイヤは見えないので、感覚でやるしかない。
どこまでバックしていいものやらわからず、もはやカンです。
2、坂道発進
難易度:★
MT車ではクラッチ操作が忙しく、厄介だった坂道発進ですが、AT車では楽勝です。
① 坂道で停車
② ハンドブレーキを引く
③ アクセルをゆっくりふかす
④ ハンドブレーキ解除
⑤ 下り坂になったらギアを操作して速度を調節
これだけ。
一番簡単でしたね。
3、縦列駐車
難易度:★★★★
図のような感じで狭いスペースにバックで縦列駐車します。
やはり普段こんなことしないので、難しい。
バックするときにハンドルを切るのが浅かったら車体がはみ出てしまう。
逆に深すぎるとタイヤが縁石にぶつかる。
これも感覚を体で覚える必要がありそうです。
4、踏切
難易度:★
踏切前で停車して安全確認してから通過するだけです。
しかし、実際に窓開けて安全確認してる人は見かけませんね。
教官はプライベートで運転するときもちゃんと窓開けて安全確認してるんだろうか。
5、S字
難易度:★★
まあ特に困ることはないですね。
ゆっくり行けば問題ありません。
6、クランク
難易度:★★
これも問題なし。
ゆっくり運転しよう。
他にも方向転換や障害物の回避などをやります。
いやあ、一時間目はまだよかった。
集中力を保てていた。
「SAKANAさん、安全確認がなかったよ」
「出発の合図をわすれちゃだめだよ」
「ハンドル切る方向が逆だよ!」
ほんと、自分でもびっくりするくらいポンコツでした。
教官が「左」というのを「右」に曲がるのが何回も。
あああ、大丈夫かな、僕。