掃きだめで深呼吸

名古屋でタクシードライバーやってる貧乏男の日常

タクシー業界に転職!

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◆ もう忘れてしまいたい過去・・・

 

 

僕は現在38歳で独身。

 

職を転々としております。

 

・新卒で入社した会社を5年で退職。

・その後は、大学に通いながらフリーター生活。医療系の資格取得を目指す。

・卒業後、医療系の職業に就職するも、あまりのブラックさと職場の閉鎖的な雰囲気に嫌気がさして数年で退職。

・その後は数カ月スパンで職を転々としていました。飲食業、営業、まあそこらへんです。

 

いやはや、もう履歴書がヤバいことになってます。

 

空白期間、早期退職の嵐ですよ。

 

いくら人手不足のこのご時世とはいえ、こんな人材が面接に来たら面接官も困るでしょう。

 

そして、去年の7月にある会社を退職したのですが、その後はなかなか転職活動がうまく進みませんでした。

 

実は以前にも無職期間というか、ニート期間が数年あるのですが、当時は20代。

 

30代後半となった今、無職状態で日々やることがないとなると、ほんとに焦ります。

 

でも、あせった状態で転職活動して、いいことあるのだろうか。

 

仮に転職先が決まったとしても、また合わずに早期退職を繰り返してしまうのではないか。

 

そういう不安がありました。

 

 

 

◆ 思い切ってタクシー業界へ

 

 

思い悩んだ結果、思いきってタクシー業界に狙いを定めて転職活動をしてみることにしました。

 

理由は3つ

 

 

1 人手不足の業界なので、転職しやすい

 

僕は長くても数年、早ければ数ヶ月での早期退職を繰り返しており、履歴書はボロボロです。

 

しかも、空白期間がところどころあります。

 

いくら人手不足の昨今とはいえ、こんな人材を雇ってくれる心の広い経営者はなかなかいないでしょう。

 

仮に僕が面接官ならば、こんな人間が来たら即落としますね。

 

でも、タクシー業界ならば、入社できるのではないか。

 

そういう甘い考えがあったことをここに告白します。

 

でも、そういう簡単に入れる業界ってあからさまなブラックだったりしますよね。

 

そこは正直不安ですが。

 

 

 

2 わずらわしい人間関係がない

 

僕はいわゆるコミュ障です。

 

早期退職を繰り返してきましたが、ほとんどが人間関係がうまくいかなくてっていうパティーンです。

 

気がきかない。

 

飲み会でもあんまり話さない。

 

真面目系クズともいうのでしょうか。

 

上司とか同僚と一緒に何時間も働いているとしんどくなります。

 

なんか、周囲を人に囲まれてオフィスで電話したり同僚と会話したりしていると、どんどん生命力が削られていく感じがします。

 

RPGでいう毒状態

 

一歩歩くたびに、1ターン経過するたびにHPが減ってくアレになります。

 

ほんと、自分でも引くくらいの人間嫌いですね。

 

しかしタクシーならば、ほとんど自分一人で働くのでコミュ障の自分にもなんとかなるのではないか。

 

まあ、そんなところです。

 

 

3 運転が好き

 

 

PCにらんでたり、電話したりするよりも、運転する方がいいですね。

 

まあ、運転うまいというわけではないです。

 

自家用車は電柱とかにぶつけて修理する金もないのでボコボコですし。

 

あと、方向音痴なのは不安ですね。っていうか、タクシードライバーが方向音痴って致命的なのでは。

 

 

 

 

 

と、まあそんな感じでタクシー業界選んでみたわけですが、厳しい業界だとききます。

 

固定給じゃないので、お客を拾えなければ当然、給料はありません。

 

借金が100万近くあるのに、もし稼げなかったらどうすりゃいいの・・・。

 

また、長時間労働の業界なんで、当然8時間労働なんてなまやさしい概念はありません。

 

そして、ずっと公道を運転しているわけなんで、事故が多く危険で、警察に切符きられたら自己負担なんでそういう意味でも大変です。

 

でも、もうホワイトな職場を求めるような状況ではないですよね、僕は。

 

一年後、「タクシー業界、意外といいよ」と言えるように今度こそは頑張りたいと思います。