gotoは貧乏人にとってメリットがなくデメリットしかない最悪のキャンペーン
◆ 世間は go to で浮かれているが....
gotoキャンペーン、最初は批判されてました。
そりゃそうだ。
税金使って感染拡大を促進してるようなもんなんだもの。
各方面から叩かれまくってました。
しかし、実際にキャンペーンが始まってみたら、みんなgoto使いまくりです。
トラベルの方は10月の時点で予算が底をつきそうなので急遽増額したとか。
イートの方は始まったばかりなのにもう1000万人以上が利用したというニュースが流れてました。
しかし、僕はどちらも利用できていません。
◆ 貧乏人に恩恵がないどころか...
コロナ以後の僕の収入。
10万にすら届かない月もあります。
当然のように毎月赤字。
貯金なんてそもそもない。
食費を削りに削ってなんとか食いつないでいるという日常です。
この状態で旅行しろと?
ホテル代を半額補助するから?
冗談じゃないです。
半額でも今は出せない。
出す余裕がない。
交通費だってかかる。
それ以外にも旅に出れば出費はかさむ。
つまり、言いたいのは旅行にすら行けない底辺だって存在するんです。
1日の食費を500円以下に抑えないと生活していけないものがこの制度を使えるとでも?
旅行なんてできないよ!
と、いうことで、僕はキャンペーンに参加できそうもありません。
結局のところ、旅行できる経済的余裕がなければ、キャンペーンを利用することができないわけです。
余裕のない僕ら底辺は利用できず、余裕のある豊かな人たちは利用できるgotoトラベルキャンペーン。
ああ、せっかく宿代が半額になるのに残念ね。
それで終わる話でしょうか?
終わらないんです!
思い出して欲しい。
そもそも、gotoのカネ、どこが出してるの?
もとは税金です。
僕らから搾り取った税金なんです。
つまり僕のような最底辺は、税金を搾り取られるだけ搾り取られて、キャンペーンの恩恵は受けられないという最悪な事態になります。
もし税金がなければ...。
消費税がなければ...。
給与からの天引きがなければ...。
どれだけ生活が楽になることか。
はっきり言いましょう。
僕ら最底辺は、カネを搾り取られます。
そして、その搾り取ったカネを裕福な人たちの旅行代に回す。
それがgotoの実態です。
もう一度言います。
貧乏人からカネを奪い、それを富裕層に与えるんです。
おかしいとは思わないのでしょうか?
僕だって働いて税金を納めてます。
なんなら、タクシーで一番感染の危険性が高い場所で必死にやってます。
それに対して、この扱いですよ。
ひどいとはおもいませんか?