掃きだめで深呼吸

名古屋でタクシードライバーやってる貧乏男の日常

味覚がなんかおかしいと感じるたびにコロナ感染の不安に襲われる

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◆ コロナで日本がいよいよやばいね

 

東京では1000人。

 

全国では4000人に達しようとしているコロナ感染者。

 

Goto は今日まで続いた。


クリスマスで街はどこも人ごみだった。

 

新年はもっと悲惨なことになるのは必定でしょう。

 

結局のところ、日本が今まで欧米よりマシだったのは、個人レベルで警戒心が強かったから。

 

この警戒心が今はもう弱くなってしまった。

だから、もう事態は良くならないでしょう。

 

いよいよ、タクシードライバーやるのも怖くなってきました。

 

 

◆ 味覚の異常。それがコロナの合図。

 

コロナの怖いとこは、どこに感染者が潜んでいるかわからないとこです。

 

発熱もない、咳もない。

そんな無症状の感染者が町にたくさん潜んでる。

それが恐ろしい。

 

もちろん、自分が感染してるかどうかわからない。

 

毎日、体温は計測してるんですが、発熱がないからと言って感染してないとは言い切れない。

 

しかし、発熱とは別に「味覚の異常」もコロナの症状だという。

 

これでコロナの感染に気づいたスポーツ選手や芸能人が何人もいる。

 

実は、昨日、僕も「味覚の異常」を感じました。

 

夕方、タクシーをいったん休憩して牛丼屋に行きました。

 

牛丼を口にする。

 

ん?

 

あれ?

 

なんか塩からいぞ?

 

そう、塩からかった。

いわゆる「うまみ」みたいなのを感じる事ができず、塩分を強く舌に感じた。

 

もちろん、コロナのことを思ってすごく不安になりました。

 

でも、一概にこれでコロナだとも言い切れないのが厄介なところ。

 

そもそも腹の空腹度合いひとつでうまいまずいはころころ変わる。

 

コロナ関係なしに、その日の体調で、塩っ辛いものが食べたかったり、あっさりしたものがたべたかったりする。

 

結局、味覚についてもちょっとおかしいと感じたくらいではコロナだと言い切れないでしょう。

 

それにしても、昨日の晩飯はぜんぜんうまくなかった。

 

当然でしょう。

 

自分がコロナなのかどうなのかを疑いながら食ってたから。

 

この先ずっと、食事のたびにこんな思いをしなくてはならないのでしょうか。

 

 

予約したくせに平気でタクシーを待たせるような人間にはならないでくれ

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◆ 客がすぐに乗らなければ、タクシーはつらいんだ

 

客に呼ばれて迎えに行く。

インターホンを鳴らす。

 

「◯◯タクシーです」

「はい、どうも。すぐに行きます」

 

しかし、待っても待っても客は出てこない。

 

5分......

10分.........

 

15分後にやっと出てくる。

 

よくある事です。

 

客側もいろいろ事情があるのはわかる。

しかし、これをやられると、タクシー側はとてもつらいのです。

 

タクシーの仕事、大体、一時間で3000円くらいの売り上げが必要。

 

一時間3000円。

これがなければまともな給料は手に入らない。


まともって言っても「新卒初任給」レベルですが.....。

 

でもこれがなかなか難しい。

 

かなり客の回転が良く、スムーズに客を拾って、降ろしてを繰り返さなくては3000円はいかないです。

 

でも15分客に待たされたら?

 

残り45分で3000円です。

 

はっきり言って絶望的です。

 

 




◆ 乗り込む準備ができてからタクシーを呼んでくれ

 

タクシーを呼ぶ。

でも、呼んでおきながら待たせるって、普通に考えてものすごく失礼。

 

まともな思考をする人は、乗り込む準備が出来てからタクシーを呼びます。

 

でも、待たせる人は平気で何分も待たせます。

 

自分勝手な奴だなあと、内心、軽蔑しています。

 

この自分勝手な連中のせいで、売り上げが落ちて、給料が少なくなってしまうのはやり切れないです。

 

それでも、乗る時に「すみません、待たせてしまって」と、ひとこと謝る客はまだ許せる。

 

一言「すまん」とすら言わない客は、ほんと、人としてどうかと思う。



こんな時期に飲み歩く客は、正直、コロナ感染が怖いしタクシーに乗せたくない。

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コロナは怖い。

「コロナはただの風邪」なんて主張する輩もいる。

しかし、怖いものは怖い。

 

何が怖いって、後遺症です。

 

感染したら、肺にダメージを受けて、それはもう二度と元に戻らないという。

もう二度と激しい運動はできない。

死ぬまでずっと、外に出る時は呼吸器を手放せない。

味覚や嗅覚の異常もずっと続くとか。

怖い......。

 

はっきり言って、タクシーのようなクソみたいな仕事で感染して、結果、後遺症をもらって今後の人生が不自由になったら、割りに合わんですよ。

 

 

 

 

◆ こんな時期に遊び歩く客はどこかおかしい。

 

飲み屋から出てきた客。

乗せたくないです。


キャバクラから出てきた客。

乗るな。歩いて帰れ。

 

というか、こんな時期に遊び回ってる連中はどこかおかしい。


間違いなく、まともなものの考え方ができない人たちです。


酔っ払った客は、大抵、タクシーに乗車してもマスクをしない。


信じられない話かもしれないが、本当です。

 

悲しいかな、タクシードライバーは乗車拒否をする自由はない。

乗ろうとする客はどんな客でも乗せないといけない。

 

夜にタクシーを使う客なんて、遊び回って酔っ払った客ばかりです。


酔った客が2人で乗り込もうなら、車内で騒ぐ騒ぐ。

 

どう考えても危険ですが、だれもおかしいと言わない。

 

勘弁してくれ.....。

タクシードライバーはパチンコ打ちが多くていかん


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営業所で、タクシードライバー同士、何を話しているか。

それは、3つあります。


① 愚痴。客に対する愚痴、会社に対する愚痴。


② 自慢。こんな長距離の客を乗せた。料金がこんななったという自慢。


③ パチンコ。


僕はやりませんが、タクシードライバーでパチンコやる奴はほんと多い。


だから話題もパチンコばかり。


「◯◯(店の名前)で◯◯(たぶん台)がウン連チャンして◯万円稼いだわー」

「あの店はダメだなー」

「次の休日はあの店に行くわー」

「えっ、お前、あんな遠くまで打ちに行ってんのか?」

なんて感じの会話が営業所にいると四方八方から聞こえてきます。


なんか、まんま底辺って感じでいやなんですね。


別に、政治とか国際情勢とか、高尚な話をしろというつもりはない。


しかしせめて、映画とかアウトドアとか、もっと趣味のバリエーションを持たせたらどうなんだ。


ほんとに彼らの趣味の話というと、パチンコばっか。


あとはソシャゲの話をしている人も多い。


ソシャゲは今どき誰でもやってる。


でも、連中は60とか70のジジイですよ。


そのいい歳した男たちが、やれあのソシャゲの攻略法がどうだとかあのキャラが強いとかワイワイやってるのを見ると、ほんとうんざりする。


なんか、底辺の職場そのものみたいじゃないか。


そして、自分もこの集団に所属していることにうんざり。


自分磨きとか人脈自慢とかするたぐいの人間は大嫌いだけれども、こういう「いかにも」な連中も好かん。


まあでも、努力することをもう投げたという点については、僕も彼らと同じかもしれません。

淫夢をマジメに論評し、ついでに本編をレビューしてみる

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一応言っておきます。

 

淫夢に対して嫌悪感がある人は帰ったほうが良い。

 

淫夢って何?」な人も速やかに帰ったほうがいい。

 

淫夢に関してマジメに語ってみたいのですが、ネタがネタなんで、節度を持ってやりたいと思います。

 

まず、はてなブログの規約に抵触する恐れがありますので、直接的に性的な単語や表現は一切使わないので安心してください。

 

また、作品タイトルについても正式名称は使わず、婉曲的なかんじでやっていきたいと思います。

 

 

 

 

◆ クソ動画に対する需要

 

 

なぜ人は淫夢動画を見てしまうのか

不思議ですよね。

 

成人向けゲイポルノがどうしてここまでネット世界で一般に浸透し、人気を集めているのか。

 

僕自身、淫夢の存在を初めて知った時は、困惑しかありませんでした。

 

どうして、こんな動画が人気なの? と。

 

持論ですが、「クソ動画にたいする需要」というものがあると思います。

 

なんの意味もない。

物語性も教訓もない。

クオリティも低い。

 

そんな馬鹿馬鹿しいことこのうえない動画を見たくなる時がふとあります。

 

アカデミー賞受賞の映画とか、手の込んだ金のにおいのぷんぷんするyoutuber の動画ではなく、無意味でしょうもないクソ動画を見たい時が。

 

もちろん、淫夢はゲイにとってはクソ動画ではない。

己の性欲を満たすものです。

 

しかし、ヘテロな人間が見ると、その「性欲を満たす機能」が意味を失い、存在意義が謎の「クソ動画」になります。

 

なんの生産性もない、なんのために産み出されたのか謎のシュールな動画。

 

僕らにとってはそれが淫夢動画なのです。

 

こういうクソ動画を見ると、世間的な価値観とか、自分の置かれている状況とか、ストレスを誘発するしがらみとかがすべてどうでも良くなる。

 

昔はsyamu の動画がそういうクソ動画として機能していた。

 

しかし例の一件で、「syamu はただ楽に金を稼いで楽に女をこましたいだけ」という事が明白になった。

 

するとsyamu動画に対する嫌悪感が生まれ、syamu動画はクソ動画としての機能さえ失い、クソ動画ですらない、「ただただ汚いだけの何か」になってしまった。

 

そして、最後に淫夢が残った。

 

淫夢を見ていると浮世のつらみをしばし忘れる事ができる気がします。

 

僕は今、タクシードライバーをやってるんですが、強いストレスを感じた時は、スマホを使って車内で淫夢動画を再生する事があります。

 

すると、ストレスが緩和される気がするのです。

 

もちろん、タクシーにはドラレコが常に回ってるので、その様子は撮影、録音されている。

 

これが会社側にバレたら「業務中にゲイ向けAVを見てるヤバい奴」というレッテルを貼られ、会社を去るはめになるかもしれません。

 

 

 

◆ 印象深い淫夢本編をレビュー

 

ということで、個人的に印象深い淫夢本編をレビューしてみます。

語録、ビジュアル、爽快感の3項目で点数をつけてみます。

 

 

 

① 一章   

 

語録     ★★★★★

ビジュアル  ★★

爽快感    ★★★

 

総合 10点

 

黒塗りの高級車に追突してしまうやつ。

淫夢の起源であり原典でもあるが、それをさっぴいてもクオリティが高い。

特にTNOKからポンポン出てくる語録が秀逸。

TDNの歴史に残る名演技が光る。

そして何より、終盤の一点攻勢では強烈なカタルシスを感じることができる。

 

 

 

② 四章

 

語録     ★★★

ビジュアル  ★★

爽快感    ★

 

総合 6点

 

野獣先輩と遠野の恋物語

今では最も人気な淫夢キャラとなった野獣先輩の作品という事が全てですね。

個人的には少しインパクトが弱い気もするが、散々素材として弄られ尽くした名作なので、たまに見ると実家のような安心感を得る事ができる。

 

 

 

武田信玄

 

語録     ★

ビジュアル  ★★★★★

爽快感    ★★

 

総合 8点

 

セリフが一切ないのが特徴。

1980年台の作品らしく、当時の街並みが映り込んでいる点も興味深かったりする。

一番素晴らしいのは「武田信玄」というネーミングセンス。

情緒ある作品。

 

 

 

④ 先輩好きっす

 

語録     ★★

ビジュアル  ★★

爽快感    ★★★★

 

総合 8点

 

「先輩好きっす!」

「俺もお前が好きだッ!」

「先輩◯◯していいですか?」

「好きにしろッ!」

と、四行で全てを説明できるスピード感と直球の情熱が魅力の作品。

先輩がイケメンかつイケボなのもポイント高し。

 

 

 

⑤ ひでと虐待おじさん

 

語録     ★★★★

ビジュアル  ★★★

爽快感    ★★★★★

 

総合12点

 

虐待おじさんが下校中の小学生「ひで」を優しい膝蹴りで気絶させ、家に連れ込んでいろいろする作品。

注目は竹刀と鞭でひでをしばくシーン。

ひでがほんとうに痛がって苦悶しており、演技を超えたマジギレと、マジギレするひでをさらにボコってだまらせるおじさんを見れる。

風呂場での「溺れる!溺れる!」「出逢いたい!」のシーンも迫力があって良し。

ひでが悲惨なことになっているのに全然かわいそうにならず、むしろ爽快感すら感じる。

 

 

 

⑥ おにいたま

 

語録     ★★

ビジュアル  ★★★★

爽快感    ★★★

 

総合9点

 

ゆうまというガチムチのおっさんが小学生みたいな格好をして、「おにいたま」「◯◯なのら」と、90年代のアニメキャラみたいな喋り方をする時点で強烈なインパクト。

謎の力によってケーキが回転するというオカルト要素も画期的。

ギャルゲの日常シーンみたいなBGMのなかで天真爛漫に振る舞うゆうまは一見の価値あり。

 

 

 

 

⑦ 迫真空手部の3人

 

語録     ★★★★

ビジュアル  ★★★

爽快感    ★★★

 

総合10点

 

登場人物の三人がどれも強烈な個性を持っているのが魅力。

KMRに関しては淫夢で一番のイケメンだと思う。

シャワーシーンからのくつろぎシーン、野獣先輩の気さくな会話など、日常を感じる場面が多い。

 

 

 

⑧ kbtitと虐待おじさん

 

語録     ★★

ビジュアル  ★★★

爽快感    ★

 

総合6点

 

見どころはkbtitのファッションと「かしこまり」くらいしかない。

繰り返し見たくなるようなインパクトに欠ける。

 

 

 

⑨ 野獣先輩インタビュー

 

語録     ★★★★★

ビジュアル  ★★

爽快感    ★

 

総合8点

 

野獣先輩の必死のノンケアピールがいじらしい作品。

語録はもちろんのこと、ゲイ向けAV特有の、ねっとりとしたカメラワークも堪能できる。

 

 

 

⑩ 患者(SNJ)と外科医(TRN)

 

語録    ★★★

ビジュアル ★★

爽快感   ★★

 

総合7点

 

病院が舞台というシチュエーションがもうおもしろい。

SNJの無双っぷりが印象深く、自分もここまで傍若無人に振る舞えたら人生が少しは楽しくなるんじゃないかと思わせる。

 

 

 

......と、まあこんなもんでしょうか。

続けるときりがないのでここまでにします。

 

 

 

Gotoのせいでみんなの気がゆるんで感染が広がった。もう元には戻れない。

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◆ 個人レベルで警戒すること。コロナ対策はそれしかない。

 

日本がアメリカやヨーロッパと比べてコロナの状況がマシなのは、決して政府の対応が有能なわけではありません。

ひとりひとりがコロナに対して警戒しているからです。

 

マスクはつける、手洗いはする、消毒もする、人ごみは避ける、飲み会も避ける.....。

こういった個人レベルでのコロナの警戒が、結局はアメリカやヨーロッパとの差となって現れているのだと思います。

 

アメリカではそもそも大統領すらマスクをつけていません。

その時点で日本との差は明白ですね。

 

 

◆ でも最近は気が緩んでいるのでは?

 

しかし日本でも、最近になって感染者が急増してます。

それは、寒くなったからだと言われています。

もちろん、それもあるかもしれない。

 

しかし、僕に言わせれば、以前ほどコロナに対する警戒心がなくなってると思います。

 

つまり、みんなの気が緩んでいて、それが感染者急増の原因なのではないかということです。

 

タクシーの運転手をしていると、その時期の人々の考えたかたや行動を肌で感じます。

 

街を歩く人の数や服装。

車内での会話。

車道の混み具合......。

 

毎日、リアルタイムでそれらを見ている僕らは、大衆の気持ちの変化に敏感です。

 

コロナに対する警戒心も時とともに変わる。

 

一番警戒心が強かったのが、志村けんが亡くなった時。

 

このときは、人々は本当に不要不急の外出を控え、人との接触を最低限にしていた。

 

街から人混みは消え、主要道路も閑散としていた。

 

夜に飲み歩く人もほとんどいませんでした。

 

しかし、その警戒心も少しずつ薄れて、今では街に出るとたくさんの人。

 

飲食店にも人。

繁華街にも人。

道は渋滞。

観光地は混雑。

 

マスクをしているとはいえ、これでは感染が広がってあたりまえでしょう。

 

マスク無しでタクシーに平気で乗ってくる輩もいる。

 

「感染したらその時はその時」なんて達観視して遊びまわってる客もいる。

 

 

◆ Gotoが油断を招いた

 

今、批判されているgotoですが、一番の弊害は、気の緩みでしょう。

 

そりゃそうだ。

 

国が「観光地に行け」「飲み屋に行って遊べ」って言ってるんだもの。

 

「遊んだ人はエラいから、税金でご褒美な」って言ってるんだもの。

 

「不要不急の外出は控えて、コロナを警戒しないと....」と考えていた人は多いと思う。

 

しかし彼らが、国が「外に行け、遊べ、飲め」て言ってるのを見たとする。

 

「あれ、俺らが間違ってるの?」

「コロナを警戒しすぎたのかな??」

 

と考えてしまうのは当然のこと。

 

税金をじゃぶじゃぶ使って、国民のコロナに対する危機意識を下げる。

これが、gotoの実態だと思います。

 

国民からの批判を受けて、政府はやっとGotoを停止させる決断をしました。

 

しかし、一日でも早く再開させたい気を隠そうとすらしていません。

 

大量の税金を使ってこんな政策をやることがいかに異常なのか、ここに強調したいと思います。

 

 

 

どんどん潰れていく名古屋の飲食店。行きつけの定食屋も......。

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今年もそろそろ終わる。


令和2年は本当に最初から最後までコロナに振り回されました。


われわれタクシー業界も大変でしたが、同様に大変だったのが飲食店でしょう。


ガラガラの店内。


営業時間を短縮した店。


もう閉めてしまって営業再開するのかそのまま閉店するのかもよくわからない店。


中にはコロナ後でも相変わらず繁盛している店も見かけるけど、そんなのはごく一部です。


名古屋の街を走っていると、一週間ごとに閉店していく店を見かける感じですね。


「えっ、この店が?!」

というような、街の風景の一部だった店が、ある日突然、クレーン車に取り壊されているところを見ると、なんとも言えない気持ちになります。


そして、先月ですが、僕の行きつけの定食屋がついに閉店してしまいました。


サービスの良い店で、ゆっくりと落ち着いた雰囲気。

味もいいので、仕事の日は三日に一回はそこで食事をしてくつろいでいました。


が、ある時、レジに張り紙があるのを見つけた。


誠に恐縮ですが、当店は11月末を持って閉店いたします。

今までありがとうございました。


ま、まじか.......。


いや、実は、客が少ないのが気になってはいた。


いつかはこの店も潰れてしまうのではないかと。


でも、go to eat がはじまってから少しは客が戻ってきてた気がしたんだけどなあ。


その張り紙を見た日はショックで仕事が手につきませんでした。


そして、不思議なもので、閉店が決まってると思うと、なんとなく気まずくなってそれからはその店に行かなくなってしまった。


そして12月になり、当たり前のようにその定食屋は取り壊されてしまいました。


自分にとって大切な場所が無くなるのはほんとうに悲しい。


愛知県では時短要請が出て、飲食店がまた苦しんでいます。


春まであと三ヶ月か、四ヶ月か......。


まだまだ冬は続く。


どれだけのお店が、この冬を乗り越えられるのでしょうか。