掃きだめで深呼吸

名古屋でタクシードライバーやってる貧乏男の日常

タクシー業界なら誰でも就職できる?

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◆ タクシー業界で採用される条件

 

あと二日で自動車学校入学です。

 

無職期間が長くなってしまい、家から出るのが久しぶりなので少し緊張してきました。

ここ数カ月、買い物以外はほとんどひきこもってゲームしたりテレビ見たりしてましたからね。

 

さて、こんな僕でもとりあえずは就職することができたわけですが、ホントのところ、タクシー業界、だれでも働けるんでしょうか。

 

6社のタクシー会社に応募してみた僕の結論ですが、以下の2点をクリアしていれば誰でも入社できます。

 

① 運転できる(免許がある)

② 健康である

 

免許については、ゴールドである必要はありません。

AT限定でも全く問題はない。

ただし、免許を取得してから3年が経過していないと二種免許を取得できないという注意点があります。

 

健康については各社いろいろと基準があるようです。

ある会社では健康上の理由で落とされても、別の会社では問題なく採用になったりすることはざらにあるようです。

やはり二種免許取得の関係で、視力に関しては0.8以上ないとだめだとか深視力に通らなければだめだとかあります。

 

とにかく運転できて健康ならば、まず落とされることはないと考えていいと思います。

(それでも僕は一社落とされましたが)

 

 

◆ じゃあ実際、どんな人がタクシー会社で働いてるのか

 

タクシードライバーとして働くことを意識し始めてから、街中を走るタクシーに注目するようになりました。

運転手さん、だいたい50代くらいの人が多いですね。

 

タクシードライバーのイメージって、一般的には「リストラされた負け組のおっさん」だと思います。

でも最近は新卒でタクシードライバーになる人もいると聞きます。

さすがにそれはもったいないような気もしますが・・・。

 

僕は就職活動をするにあたって、いろいろな会社を訪問しました。

 

東京のタクシー会社は意外と若い人が多かったですね。

僕と同じくらいか、あるいは明らかに20代のイケメン君とか、活気にあふれた営業所でした。

 

大阪ではロシア人や中国人ドライバーがいました。

どちらも来日してまだ数年だそうです。

言語の壁とか地理の勉強とかいろいろハンデがあるだろうに、すごいなと感心しました。

 

ただ、やはりどこの営業所でも、メインとなるのは40代後半から60前後の高齢ドライバーのようです。

 

いずれにせよ、タクシー業界、ほとんどだれでも入社できると考えてもよさそうです。

もちろんタクシー会社はたくさんあるので各社基準が異なります。

一般的には大手の会社の方が選考が厳しい傾向にあるでしょう。

それでもゆるい会社はとことんゆるいので、免許さえあれば、どんな人でもどこかには入れるのではないでしょうか。

 

ニートやフリーター、あるいは普通の会社で働くのに限界を感じている人は、タクシー業界でがんばってみるのもいいかもしれません。

 

とりあえず僕はがんばってみるつもりです。