年末年始休暇などタクシードライバーには関係ない話。正月も仕事で名古屋を走り回るよ.....。
さて、今年も残すところあと3日。
コロナでぐちゃぐちゃな1年間でした。
ほとんどの人々はもう年末年始休暇に入っているでしょう。
一週間、あるいは二週間。
ひょっとすればそれ以上の休暇。
うらやましい!!
ごくふつうにサラリーマンをやってる人からすれば異様でしょうね。
タクシードライバーには年末年始休暇などないんです。
それどころか、夏休み、ゴールデンウィークもない。
こんな時は自分の境遇を恨みたくなります。
みんなが休暇モードに入った時に、自分だけせかせか仕事のことを考えなくてはならないほど悲しいことってない。
タクシー業界はブラックです。
こんな当たり前の、社会常識的な「休暇」さえ無いんですから......。
いや、それどころか、うちの会社は違うのですが、あるタクシー会社は「有給禁止期間」があるとか......。
年末年始、ほっとくとみんな休みたがるので、有給を「禁止」してるそうです。
令和のこの時代にですよ?
うちは「禁止」こそされてません。
しかし、去年の話ですが、正月に有給取ろうとしたら、上司にイヤミを言われてなんやかんやで正月に働かされました。
当たり前ですが、労働者には有給を自由に取る権利がある。
その法律で定められた「権利」すら許されていないのが、タクシー業界という異常にブラックな職場なのです。
さて、と......。
皆さんはこのとんでもない一年の疲れをゆっくりと癒してください。
僕は、感染の不安に怯えながら、また明日も街で客を乗せるしがないタクシードライバーです。